ソニーから5年ぶりのフラグシップウォークマンWM1ZM2/WM1AM2発表 Android11搭載

Walkman

ソニーが新型ハイエンドウォークマンNW-WM1ZM2とNW-WM1AM2の2機種を発表しました。ハイエンドオーディオデバイスの位置付けとしてウォークマンが発表されるのは実に5年ぶりとなります。

WM1ZM2が最上位機種、WM1AM2が廉価グレードとなっています。(以下1ZM2/1AM2)

Android11搭載

https://www.youtube.com/watch?v=DAhu10ncPMEより引用

前作の1Z/1Aは独自OSが搭載されていましたが、今回発表の新型機にはAndroid11が搭載され、Amazon Music・Spotify・Apple Musicなどのストリーミングサービスが利用できるようになりました。

5.0型ディスプレイ

5.0型タッチパネル(1280×720)を搭載しており、前作の4.0型よりもディスプレイサイズが大きくなっています。

デザイン

https://www.youtube.com/watch?v=DAhu10ncPMEより引用

最も大きな変更があったのは背面で、上部に大きな出っ張りがある特徴的なフォルムとなっています。開発者インタビューの記事によると、この部分にはヘッドホンジャック用の太いキンバーケーブルや巨大なコンデンサーが収まっているそう。

また、背面デザインは1ZM2と1AM2で若干異なり、1ZM2は下半分がレザー調になっているのに対し、1AM2は特に加工はされておらず、シンプルなデザインになっています。

底面にはUSB Type-Cのみを搭載、MicroSDカードスロットは左側面に移動しており、Holdスイッチの隣にスロットカバーが確認できます。

前作と比較すると一回り大きく、重量もWM1ZM2/WM1AM2ともに490g/299gと35gほど重くなっています。

その他スペック

ヘッドホンジャックは前作同様、標準の3.5mmに加えて4.4mmバランス接続を搭載。

容量はWM1ZM2が256GB、WM1AM2が128GBとなっていますが、Android搭載機のため使用可能な領域はこれより少なくなります。

Bluetoothの対応コーデックはSBC/AAC/LDAC/aptX/aptX HD。

前作に引き続きUSB DAC機能を搭載しており、PCの音源をウォークマンの高音質で聞く事が可能です。

バッテリー持続時間は公称で最大約40時間、Bluetooth LDAC接続の場合は約18時間となっています。

価格/発売時期

WM1ZM2:396,000円

WM1AM2:159,500円

発売時期はともに3月25日です。

Walkmanの商品ページは以下のリンクから

ポータブルオーディオプレーヤー ウォークマン | ソニー
ソニーのWALKMAN ウォークマン®公式サイト。メモリータイプウォークマンの製品情報、アクセサリー情報、ソフトウェア情報(操作方法など)、活用テクニック、サポート情報、本体アップデート情報などを公開。

(アイキャッチ:https://www.youtube.com/watch?v=DAhu10ncPMEより引用)

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