【おすすめ】Dellのハイエンド27インチ4K/IPS/TypeCディスプレイ U2720QMを開封レビュー

ディスプレイ

初めて4Kモニターを購入しようとしている人へ是非おすすめしたい商品です。

家でPCを使う機会が格段に増えている昨今、ノートパソコンの画面だけでは小さいと感じてマルチディスプレイを検討している方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するDellのディスプレイは、4K・IPS液晶・非光沢・極細ベゼル・Type-C入力対応・90W充電対応・電源内臓…とかなりの豪華仕様なディスプレイです。

お値段は約6万円と決して安くはないですが、この価格でこれだけの機能を備えているならば非常にコスパが良い製品だと思います。

DellのU2720QMを開封

梱包材には発泡スチロールが使われておらず、すべて段ボールを使用することで環境へ配慮したパッケージとなっています。ケーブルや取扱説明書を取り出すとご覧のような形でディスプレイがうつ伏せの状態で収まっています。

同梱物 説明書の他にカラーキャリブレーションレポートも付いている

付属するケーブル類はUSB Type-C・HDMI・Display Portと電源ケーブルです。(今回はAmazonで購入したので、Amazon限定のラインナップとなっています。別のサイトで購入すると一部内容物が変わります。)

電源がディスプレイに内臓されているため、ACアダプターなどが付いていないすっきりした電源ケーブルになっている点が非常にポイント高いです。

ディスプレイを取り出す際は、まずモニタースタンドをディスプレイ背面に取り付けます。ネジいらずでカチッとハマるようになっています。

続いて、スタンドの脚を取り付け・・・

脚と一体になっているネジを手で回せば完成です。そのままモニターを起こして設置できます。ここまででドライバーを使うことはなく、楽にスタンドの取り付けができるようにように考えられた設計となっています。

外観

では外観を見ていきましょう。特量はなんといっても極細ベゼルです。一般的に、極細と言っても下部だけ若干太いディスプレイはたくさんありますが、U2720QMは4辺すべてが同じ細さのベゼルになっておりスタイリッシュな見た目となっています。

ディスプレイ右下にはボタンが並んでおり、右のLEDが付いているボタンが電源ボタン、その他4つが設定操作用のボタンとなっています。

映像入力部分はHDMI,Desplayport,USB Type-Cの構成になっています。Type-C端子が付いているおかげで、ノートパソコンのサブディスプレイとして本機を使用できます。加えて、90WのUSB PDに対応しているため、ノートパソコンをディスプレイに繋ぎながら充電することも可能になります。注意点として、4Kで出力する場合は4Kに対応したType-Cケーブルが必要となります。

その他イヤホンジャック・通常のUSB端子や、電源コネクタが付いています。

そして側面にもType-Cと通常のUSB端子がついています。こちらは映像入力と90W充電には非対応ですが、一般的な充電端子としてスマホなどの充電に使うことができます。

ディスプレイ

4K(3840×2160)の27インチIPS液晶となっており、非常に発色が良いです。sRGBカバー率は99%、コントラスト比は1300:1、輝度は350cd/㎡、リフレッシュレートは60Hzです。カラーキャリブレーションされてから出荷されるため、色合いを正確に表現させることが可能です。

ちなみに非光沢液晶となっているものの、画面への映り込みは他社製品と比べるとしやすいような印象を受けました。

モニターアームに取り付け可能

デイスプレイの取り付け部分はVESA規格(100mm)に対応しており、モニターアームをつけることができます。背面は大きく湾曲したデザインですが、取り付け部分は平面になっています。

重量の実測はモニター部分のみで4.5kg(スタンドは1.8kg)となっています。モニターアームには耐荷重が設定されているため、確認してから購入しましょう。

まとめ

この価格帯でカラーキャリブレーションされた27インチの4Kモニターというのは非常にコスパの良い製品と言えるでしょう。仕事などで使う場合はデスクトップの領域が広くなることにより作業効率が格段にアップしますし、YoutubeやAmazon Primeなどを鑑賞する際も大画面で精細な映像を楽しむことができます。

この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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