WF-1000XM4 やってはいけないイヤーピースのお手入れ方法 交換の際は型番に注意

イヤホン

今回はWF-1000XM4のイヤーピース(正式名称:ノイズアイソレーションイヤーピース)を長持ちさせる方法をご紹介します。一般的なシリコン製のものと違いスポンジ状になっているため、遮音性に優れる一方、耐久性が劣るという難点があります。

WF-1000XM4に使用されているフォームイヤーピースは製品寿命と同じぐらいもつと謳われていますが、適切に取り扱わないと数日で破けることもあります。(私は破きました)

爪を立てない

爪をたてての掃除は禁物です。特に、イヤーピースの穴の内側に耳垢がくっついて取れなくなった場合、無理に爪を立ててホジってはいけません。

恐らく何回目かでイヤーピースの内側が裂け始めます。

私の場合、それでイヤーピースのスポンジ部分がむき出しになってしまいました。

濡らさない

汚れても湿ったタオル・ティッシュで擦ってはいけません。説明書などにも、湿ったタオルやアルコール除菌シートなどを使用してはいけないと明記してあります。

安全なお手入れ方法「乾いたタオルで軽く拭く」orエアダスター

安全かつ公式にアナウンスされているお手入れ方法。それは「乾いたタオルで軽く拭く」です。

ズボラな私はイヤホンの使用後にTシャツの端でサッと拭いてからしまっていますが、購入から半年以上が経過した現在でもどこも破けることなく、きれいな状態を保っています。

さらに、強力な掃除ツールとしてエアダスターもお勧めできます。

特に、音導管付近は耳垢が溜まりやすく、指が届きにくい場所にあるので掃除がしにくいです。そんな時にエアダスターを使えば噴射の勢いでほぼ確実に汚れを取り除くことができます。

製品を傷めることなく掃除できるので、エアダスターが家に無いという方は1つ常備することをお勧めします。

WF-1000XM4を買って数日でイヤーピースを破いた反省から、イヤホンを使った後は必ずこの2つの方法でお手入れしています。これから1年・2年持つかどうかは検証が必要ですが、現在の使用感から見ても謳い文句の「製品寿命と同じだけ持つ」というのはあながち間違いではないように思います。

みなさんも是非参考にしてみて下さい。

破いてしまった時は

ソニー純正のフォームイヤーピースがAmazonやソニー公式ストアで各サイズ1000~2000円ほどで売られています。ソニーは多くの種類のイヤホンを販売しており、イヤーピースも複数の種類販売されています(トリプルコンフォートイヤーピースやハイブリッドイヤーピースなど)。

WF-1000XM4に使用されているのは「ノイズアイソレーションイヤーピース」で、型番は「EP-NI1000〇」(〇にS/M/Lのいずれかが入る)となります。付属品と同じものにそろえたい場合は必ず確認の上購入してください。

また、フォームイヤーピースが合わない場合はシリコン製のイヤーピースもソニー純正の物などが販売されていますので、試してみても良いかもしれません。ただし、音の聞こえ方や遮音性が変化するのでご注意ください。

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